しんじられない。おばあちゃんにもう会えないなんて。
ふたりで行ったところ、いっしょに作ったもの、思い出がこんなにいっぱいあるのに……。
流れる川のようにすぎていく時間のなかで、やっと言えた「さようなら」。
大切な人とわかれる気持ちを、キツネの男の子に託して、
岡田千晶さんがあたたかく、包みこむように描きます。
ご自身も「おばあちゃんに伝えたいことがあった」というカナダの作家の作品です。
『ぼく、いいたい ことが あるの』
ジャン＝フランソワ・セネシャル 文
岡田千晶 絵
小川仁央 やく
評論社
会期中サイン本を販売いたします。
『ぼく、いいたい ことが あるの』絵本原画展
2024年11/15（金） ～ 12/15（日）
11:00 ～ 19:00（最終日のみ17時まで）
長崎書店ギャラリー
入場無料
岡田千晶さんプロフィール
大阪府に生まれる。
セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターとして活躍。
ボローニャ国際絵本原画展2010入選。
『うさぎとはるちゃん』で絵本デビュー。
『ひだまり』で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。
『ボタンちゃん』、『あかいてぶくろ』、『もうすぐもうすぐ』など、
数多くの繊細で温かな作品を世に送り出している。
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