絵本『山と川の物語』の原画展を、長崎書店 ギャラリーにて開催いたします。
『山と川の物語』は、文・絵 池永久美子さん、原案 鮒田一美さんの絵本です。
山と川のルールや自然界への敬意を伝えたいという鮒田さんの思いを、
池永さんが1冊の絵本として作り上げました。
“山には山のつきあいかたが 川には川のつきあいかたがある”
人間は山や川と、どのような距離感でつきあえばいいのでしょうか。
そのことが、美しく、力強く描かれている絵本です。
会場では、『山と川の物語』サイン本のほか、池永さんがこれまでに出版された絵本、
絵画作品やポストカードを販売いたします。
『山と川の物語』の原画展は、人吉市の森のホールさん、山都町のやまと文化の森さんに続き、
当会場が3か所目となります。
今回の長崎書店ギャラリーでは、池永さんが鮒田さんに出会って絵本ができるまで、
漫画仕立てで描いていただいたパネルを展示いたします。
森のホールさん、やまと文化の森さんの展示をご覧頂いた方にも、
いま一度足をお運びいただけますと幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
『山と川の物語』 絵本原画展
2024年7月2日（火）～7月31日（水）
11：00～19：00（最終日のみ17：00まで）
長崎書店 1F ギャラリー
入場無料
池永久美子（いけなが くみこ）さん
専門分野／イラストレーション・創作絵本
華麗なる日本のイラストレーション入選
アートピア'75第一回イラスト銅賞
アートピア'75第二回イラスト銀賞
サンリオ第一回「創作絵本コンクール」グランプリ
サンリオ「詩とメルヘンイラストコンクール」入賞
日本子どもふるさと大賞創作紙芝居奨励賞
熊本デザイン専門学校／イラストコース講師
熊本生涯学習／手作り絵本教室講師熊本文化懇話会会員
鮒田一美（ふなだ かずみ）さん
熊本県人吉市で川辺川の魚料理を主とした料理店を営んでおられました。
九州豪雨後、被災地の支援活動をされていましたが、令和3年1月に自宅で急死。享年64歳でした。
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