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林木林 作/庄野ナホコ 絵『まるがいいっ』絵本原画展




2023年12月19日(火)-2024年1月29日(月)

場所:長崎書店内ギャラリー

時間:11時~19時 ※最終日のみ18時まで

入場無料

●原画・校正紙展示

●サイン本やその他書籍、ポストカードの物販

●フォトスポット

●おえかき企画「おしえて!あなたのすきなまる」

  参加してくださった方には『まるがいいっ』ポストカードプレゼント!



 



『まるがいいっ』


まるは 美しい。

まるは かわいい。 丸い形が 大流行。 まるは いいね いいね いいね さて、その先には何が待っている…?


(小さい書房HPより)





林木林さん(作)×庄野ナホコさん(絵)による絵本、『まるがいいっ』の原画展を開催します。


出版元の小さい書房は、大手テレビ局の報道記者として長年活躍してこられた安永則子さんがおひとりで切り盛りする出版社です。


大には大の、小には小の良さがある。


小さいメリットを活かしたい、という思いを込めて「小さい書房」と名づけられました。

本づくりのコンセプトは、「考えるきっかけになる一冊」。


とびきりキュートな雰囲気を纏った『まるがいいっ』も、もちろん例外ではありません。

パステルカラーの表紙には、そのかわいらしさとは裏腹に「ニンゲンは考える はずである」というドキリとする一文が添えられています。


装画の丸いフレームは、幸せそうな2匹のクマを覗く窓のようにも見えます。

絵本をひらくと、どんな世界が広がっているのでしょう。

ちょっとだけ、ご紹介します。



「だれが言いだしたのかわからないけど、とにかくみんなまるがすき」

動物たちの間では、まるいものが大流行。

まるいお菓子を食べて、まるいアクセサリーを付けて、みんな楽しそうに笑っています。

「いいね いいね まるがいい」

ところが、「まる」の人気はいつの間にやら急降下。あっという間に、世の中は「さんかく」一色に…。



この世界に、みなさんはなにを思うのでしょう。

感じ方は幾通りあってもいいと、安永さんは話してくれました。

物語の余白を味わう「考えるきっかけになる一冊」。

その原画を、どうぞゆっくり、じっくり、ご覧ください。



 

【 林木林さん×庄野ナホコさんの絵本 】


『まるがいいっ』と併せて、是非読んでみてください。

原画展会場にて販売します。

すべて、庄野ナホコさんにサイン本をご用意いただきます。(数量限定)



『二番目の悪者』


金色のたてがみを持つ金ライオンは、

一国の王になりたかった。

自分こそが王にふさわしいと思っていた。

ところが、街はずれに住む優しい銀のライオンが

「次の王様候補」と噂に聞く。

ある日、金のライオンはとんでもないことを始めた――。

登場するのは動物ばかり。人間はひとりも出てきません。

けれど1ページ目はこの言葉から始まります。

「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」

(小さい書房HPより)





『せかいいちの いちご』通常版


ふえると、へる。増えると、減る。

いちごが増えて、減ったものとは?

子どもにも大人にも届けたい絵本。

好評の『二番目の悪者』につづく、

林木林と庄野ナホコによる絵本、待望の第二弾!

(小さい書房HPより)








『せかいいちの いちご』特装版

表紙:クロスに箔押し(赤、紺、青の3色展開)









●作/林 木林 (はやし きりん)

詩人、絵本作家、作詞家、翻訳家。言葉遊びの分野でも活躍中。

詩集に『植星鉢』(土曜美術社)、絵本に『おおきなけやき』(鈴木出版)、

『ひだまり』(光村教育図書/産経児童出版文化賞産経新聞社賞)、

『みどりのほし』(童心社/児童ペン賞絵本賞)、

翻訳絵本に『でんごんでーす』(講談社)などがある。


●絵/庄野 ナホコ (しょうの なおこ)

イラストレーター、絵本作家。

絵本著書に「ルッキオとフリフリ」シリーズ、『北極サーカス』(講談社)。

挿絵に『バレエのおけいこ』(ブロンズ新社)、『二番目の悪者』(小さい書房)など。

装画では『雪の練習生』(新潮文庫)、

「本屋好き。」など雑誌BRUTUSの~好き。シリーズ表紙ほか。

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