
写真家の高橋美香さん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんがパレスチナで出会った猫たちの写真展を開催いたします。
パレスチナにも日本と同じように、その土地で人々に愛され生きている猫たちがいます。
日本と違うのは、突然住む家を失ったり、爆撃音や銃声におびえながら生きているということ。
パレスチナ問題はどのようにして始まったのか。
なぜイスラエル・パレスチナ間の紛争は終わらないのか。
猫の写真が、パレスチナ問題を知る入口になることを願っています。
会期中は関連グッズを販売いたします。
「パレスチナの猫」写真展
2025年3/19(水) ~ 4/20(日)
11:00 ~ 19:00(最終日のみ17時まで)
長崎書店ギャラリー
入場無料
撮影:高橋美香 安田菜津紀
企画:メディアNPO Dialogue for People
プロフィール
高橋美香
写真家。広島県府中市生まれ。世界の国々を歩き、その地に生きる人びとの「いとなみ」をテーマに撮影、作品を発表。著作に『パレスチナのちいさないとなみ――働いている、生きている』(パレスチナ・オリーブ代表・皆川万葉さんとの共著、かもがわ出版)、『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(以上、未來社)、写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)がある。最新刊は『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(第29回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞・かもがわ出版)。
安田菜津紀
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
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