
野で、山で、いつもの散歩道でふと目があった生きものたち。
ときには気まずいこともあるけれど、ハッとして、ドキッとする。
なにかが通じた(気がする)心躍る瞬間をのびやかに描く木版画家・竹上妙の原点となる絵本。
(アリス館HPより)
ウシ、ネコ、カマキリ、フクロウ…あらゆる生きものたちとの「見たら」「見られた」の瞬間をシンプル且つダイナミックに描く木版画絵本『みたら みられた』の原画展を開催します。
生きものたちの目力と全身からほとばしる生命力を表現する一刀一刀を、是非じっくりとご覧ください。
目が合う=何かがはじまる合図。そして、お互いの存在を認め合っている証でもあると思います。
目を見て話すのが苦手な大人のひとにもおすすめしたい作品です。
たけがみたえさん著作のさまざまな絵本やサイン本、グッズ販売もございます。
たけがみ たえ
1986年東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー。「見たら見られた」は2007年、長野で牛にかこまれたときの衝撃をきっかけに木版画作品で長年取り組んできたテーマ。個展やグループ展での発表も多数。本作で念願の絵本化を果たす。主な作品に『きょうは泣き虫』(好学社)、『うみのあじ』(あかね書房)、『だんだん だんだん』(チャイルド本社)などがある。
たけがみ たえ『みたら みられた』原画展
2023年1月14日(土)-2月12日(日)
場所:長崎書店内ギャラリー
時間:11時~19時