2018年1月21日
料理
自然食通信社
¥ 1,600(税抜)
東京・世田谷区「オーボンヴュータン」のオーナーシェフであり、
フランス伝統菓子の第一人者・河田 勝彦の世界。
「僕の菓子づくりの原動力は、こころの中に残り続けた“思い”
40年以上経っても、ボーヌ地方の糖菓子屋のおばあちゃんが
焼いていたサブレの味が忘れられない」
小さな伝統菓子から、生菓子や、丸4日かけて仕上げるカヌレまで、
数百種に及ぶ菓子のどれひとつ手を抜かないと自らに課して40年。
家族、恋人、友だち、そして自分のために買って帰った人たちの
幸せにほころぶ顔を夢見つつ、
伝説の職人は街角の小さな店の厨房から、
きょうも「おいしくて、甘い」菓子を生み出している。