暗い森に住む、年老いた呪いの魔女。
ある日、一人の娘がやってきて…
呪うことしかゆるされない魔女と、優しさを知らない魔女の、心あたたまる物語。
『へそまがりの魔女』
安東みきえ 文
牧野千穂 絵
アリス館
サイン本、グッズあります。
『へそまがりの魔女』原画展
10/15〜11/13
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
長崎書店ギャラリー
魔女が本当にへそまがりでいじらしいですが、最後はそれすらも可愛く思えてきます。
後ろ姿ばかりでなかなかお顔が見えない魔女の、お顔が見えるシーンの迫力といったら!
牧野千穂さんの絵、細部までじっくりご覧いただきたいです!
長崎書店ギャラリーにてお待ちしております。
【プロフィール】
絵・牧野千穂
福岡県生まれ。イラストレーター。
『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人/講談社)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、
『うきわねこ』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。
主な作品に『ゆきがふる』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)、『ちびねこチュチュと、スプーンのあかちゃん』(文・二宮由紀子/岩崎書店)などがある。
文・安東みきえ
山梨県甲府市生まれ。
「ふゆのひだまり」で第11回小さな童話大賞(毎日新聞社主催)、「いただきます」で同選者賞今江祥智賞、『天のシーソー』で第11回椋鳩十児童文学賞、『満月の娘たち』で第56回野間児童文芸賞、『夜叉神川』で第62回日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『頭のうちどころが悪かった熊の話』(新潮文庫)、『星につたえて』『ふゆのはなさいた』(アリス館)などがある。
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