新町店2020.01.18 - 2020.01.30
坂口恭平さんの「ぼくのつくったもの」展を開催いたします。
今回は絵画もありますが、ガラス作品や陶器、ギター、セーター、置物、織物、靴、おもちゃなど坂口さんがじぶんでつくってみたものを中心に展示いたします。どれもかわいらしく、つくってみることのよろこびやそこから発生する思考を垣間見ることができると思います。
非売品が多いのですが数点だけ販売もいたします。会期は今月の30日までです。
皆さまのご来場をお待ちしております。
坂口恭平
1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍、そして音楽などを発表している。2011年5月10には、福島第一原子力発電所事故後の政府の対応に疑問を抱き、自ら新政府初代内閣総理大臣を名乗り、新政府を樹立した。躁鬱病であることを公言し、希死念慮に苦しむ人々との対話「いのっちの電話」を自らの携帯電話(090-8160-4666)で続けている。12年、路上生活者の考察に関して第2回吉阪隆正賞受賞。14年、『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞受賞、『徘徊タクシー』が第27回三島由紀夫賞候補となる。16年に、『家族の哲学』が第57回熊日文学賞を受賞した。現在は熊本を拠点に活動。
会期: 2020.01.18(土) - 2020.01.30(木)
場所:長崎次郎書店内ギャラリー
時間:11時~19時
入場無料